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ハンドクリーム:みやこ町産みつろうで商品化 きょう、川崎町で販売 /福岡

ハンドクリーム:みやこ町産みつろうで商品化 きょう、川崎町で販売 /福岡

2011年4月29日(金)配信の化粧品ニュース

 ◇「古いもの市」で販売
 みやこ町豊津の主婦でエコライフ研究所「スローラボ」主宰、吹上紘子さん(32)が、町産のみつろうを使った「蜜蝋(みつろう)ハンドクリーム」(30グラム)を完成させた。29日午前10時から、川崎町の安宅(あたか)交流センターなどである物産展「古いもの市」(実行委主催)で販売する。
 みつろうはろうの一種。ハチの分泌物で蜂の巣を圧搾したり、煮溶かして取る。ワックスなどの光沢材となる他、保湿効果や抗菌作用もあるとされ、化粧品にも使われる。
 みやこ町の自然を生かした生活やビジネスを開拓する吹上さんは昨年末から、同町犀川の農家が生産するみつろうでハンドクリームの商品化を目指した。みつろうにオリーブオイルを混ぜた緑色と、アーモンドオイルを使った黄色の2種類が完成。精油もミックスし、香りも豊かだ。
 吹上さんは「さらっとした感触の黄色は昼、保湿効果が長持ちする緑は夜の使用にお勧め。販路を開拓して東京で売れる商品にしたい」と話す。1200円。海水から作った天然塩とハーブをミックスした調味料「幻のハーブ塩」(100グラム、1200円)も完成させ、古いもの市で販売する。スローラボ0930・33・6905。【降旗英峰】

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